2016年8月30日 20:48
もう少しで8月も終わりですが,相変わらず蒸し暑い日が続きますね。
エアコンをガンガン効かせて仕事をしていたところ,
弊所スタッフから声をかけられました。
「先生,中学生の女の子からお電話です。取材をしたいとのことです。」
おお,すぐにピンときました!
去年と同じです!
中学生が社会に接する良い課題です。
Nさんという中学生の方からのお電話です。
お住まいは東京なのに,わざわざ武蔵浦和まで来てくださるとのことです。
もちろんインタビューを快諾し,無事に終了しました。
後日Nさんから,丁寧なお手紙と,インタビュー内容をまとめたレポートの写しをいただきました。
このレポートを基に授業でプレゼンするとのことです。
ホント,良い課題ですね。
このレポート内容を抜粋します(Nさん,引用させていただきますね)。
<働いている人達の様子>
→先生と事務員の方,研修生(=司法修習生)の方がいらっしゃった。
皆さん楽しそうに仕事をされていた。
<「働く」とはどういこうことだと感じたか>
→楽しいと思える事をやること!!
<参考になったこと>
→やはり,自分が楽しいと思える仕事につく事が大切だと思った。
「好きな仕事」って結構大切だけど意外と見落としやすいPOINTだと思う。
弁護士は人の不幸を扱う仕事ですので,責任重大です。
緊張感は必要ですが,重圧を受け続けていると身も心ももちません。
新人の頃は重圧に押し潰されそうになることも多々ありました。
そのため大変になればなるほど,明るく楽しく振る舞うようにしています。
そうするうちにいつしか重圧をコントロールし,依頼者を護る原動力に転化できるはずです。
そう信じて,この10年弁護士として奮闘してきました。
Nさんからは弊所が楽しい雰囲気にみえたとのことですので,
どうやら今の私は,まだまだ不十分かもしれませんが,重圧を原動力に転化できているようです。
今年も中学生のインタビューのお陰で,たくさんのエネルギーをもらいました。
Nさん,私からも御礼申し上げます。ありがとうございました。
プレゼン頑張ってくださいね。
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埼玉県さいたま市南区の弁護士事務所
武蔵浦和法律事務所 峯岸孝浩