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「弁護士からみた経営者が陥りやすいトラブル」の講演を行いました

2014年10月20日 12:58|武蔵浦和法律事務所|記事URLコメント(0)トラックバック(0)

平成26年10月18日,さいたま起業家協議会の例会で,講演を行わせていただきました。

テーマは

「弁護士からみた経営者が陥りやすいトラブル」

です。

 

何を話そうか迷いましたが,以下の3点についてお話しました。

①起業時の注意点

②売掛金の回収

③労務問題

 

いずれも,私がよく相談を受けるテーマです。

講演の内容について,行政書士の大森靖之先生が紹介してくださいました。

大森先生,ありがとうございます。

ビジネス法務パーソン応援ブログ 継続は力なり

 

それにしても,講演の準備は大変ですね(^^;)

話の構成,パワーポイントの準備などで数時間かかりました。

リハーサルも2回行いました(事務所でブツブツ言ってただけですが)。

せっかく時間を割いて集まってくださった参加者の皆さんを,ガッカリさせたくないですからね。

 

参加者の方から多くの質問をいただき,そのまま様々な話に発展したので,時間をオーバーするほどでした。

皆さんに興味をもっていただけたようなので,ホッとしています。

 

独立してから講演をする機会が増えてきました。

私自身もプレゼンの修行をすることができ,毎回プレゼン力があがっていることを実感できます。

取り急ぎの課題は,パワーポイントスキルをアップさせることです。

いつも,地味なスライドばかりになってしまうので(^^;)

今後も精進します。

 

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埼玉県さいたま市南区の弁護士事務所

武蔵浦和法律事務所 峯岸孝浩

講義を終えて(契約書の読み方・書き方研修)

2014年7月 3日 21:47|武蔵浦和法律事務所|記事URLコメント(0)トラックバック(0)

先日のブログでご案内させていただいたとおり,

2014年6月27日,公益財団法人埼玉県産業振興公社様主催の「契約書の読み方・書き方研修」

の講師を務めさせていただきました。

どれだけ受講者の方が集まってくださるか不安だったのですが,多くの方が参加してくださいました。

 

講義内容は,

「基礎編(契印・割印・捨印,訂正方法,偽造防止など)」

「応用編(危険負担,瑕疵担保責任など法律用語の説明)」

「契約書サンプルの説明」

の3部構成で行いました。

 

なかでも,基礎編について時間を割きました。

「契約書が数枚になる場合は,ページをまたがるように契印を押すことが必要。無断で契約書の一部を差し替えることを防止できる。」

「『別紙』とは,契約書と一体になっている文書(=ホチキス留めされていること)。『別添』とは,契約書とは独立した文書。別紙にした方が,どの文書であるのか明確なので別紙にすべき。」

「筆跡鑑定をしても,偽造を立証できるとは限らない。実印の管理は厳重に。」

 

ありがたいことに,想像以上に受講者の方が喜んでくださいました。

確かに,企業といえども契約書について時間を使って勉強する機会は多くはないと思います。

拙い講義でしたが,今回の講義が少しでもお役に立てたなら幸いです。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

・・・・それにしても,初めて扱うテーマの講義でしたので,資料作りが大変でした(^^;)

パワーポイントを使ったのですが,慣れていないため四苦八苦しながら資料を作りました。

文章ばかりになってしまったので,次はイラストや画像をたくさん使ってみたいですね。

 

思えば独立をしてから,講義のお誘いをいただくことが多くなりました。

今回は契約書の講義でしたが,

「企業が知っておきたい法務問題」

「経営者のための労働問題」

などの講義を行わせていただいたこともあります。

秋に,とある会で「経営と法律」というテーマで講義を行う予定です。

パワーポイントのスキルアップにもなりますので,受講者の皆様に喜んでいただけるよう頑張りますね。

 

最後になりますが,本研修を行うにあたり,大森法務事務所の大森靖之先生のご協力をいただきました。

大森先生,ありがとうございました<(_ _)>

 

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埼玉県さいたま市南区の弁護士事務所

武蔵浦和法律事務所 峯岸孝浩

 

「契約書の読み方・書き方研修」を研修を行います

2014年6月19日 16:39|武蔵浦和法律事務所|記事URLコメント(0)トラックバック(0)

蒸し暑い日が続きますね。

6月は雨が多いので,自転車での移動が多い私には相性が悪い季節です(-_-)

 

さて,この度,公益財団法人埼玉県産業振興公社様にて,以下の研修の講師をさせていただくことになりました。 

受講対象者は,法務部がない企業の経営者等の方々です。受講者の方に喜んでいただける講義になるよう鋭意準備中ですので,よろしくお願い申し上げます。

 

「契約書の読み方・書き方研修」

よく読まずにハンコを押すのは危険!

こんな時代だから知っておきたい トラブルを未然に防ぐスキル

研修日時:平成26年6月27日(金) 13:30~16:30

研修場所:埼玉県産業振興公社 

 お申し込み方法はこちら

 

宜しくお願いいたします。

 

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埼玉県さいたま市南区の弁護士事務所

武蔵浦和法律事務所 峯岸孝浩

 

埼玉弁護士会執行部,調査局長に就任しました

2014年4月 1日 15:23|武蔵浦和法律事務所|記事URLコメント(0)トラックバック(0)

 まだまだ私も若手のつもりなのですが,縁あって,

「埼玉弁護士会執行部 調査局長」

に就任しました。

といっても,弁護士業界の人でなければ何のことだか全くわからないと思います(^^;)

 

弁護士1人1人は,所属事務所で通常業務(裁判や交渉など)を行います。

これは一個人として行うものです。

 

他方,弁護士会の一員として活動することもあります(会務活動といいます)。

私のプロフィール欄に「○○委員会」とありますが,まさにこれが弁護士会の活動の一環です。

活動内容は委員会によって様々であり,プロボノ活動です。

社会的に大きな問題に対応することもあります。

役所や学校などに赴いて講師をすることもあります。

 

また,弁護士会が市民集会など様々なイベントを開催します。

 

これら委員会活動やイベントなどは,弁護士一個人ではなく,

「埼玉弁護士会」

として行っています。

 

その埼玉弁護士会の中心が執行部(会長や副会長),

で,私はその執行部を支える調査局の局長,というわけです。

 

現在,週に1回の埼玉弁護士会執行部会議に参加しているのですが,非常に勉強になります。

一つ一つの案件に丁寧に対応することが大切なのは当然ですが,

弁護士会として社会的に大きな問題に取り組むことも,非常に良い経験になります。

 

今年は事務所設立から3年目。勤務弁護士を迎えたうえ,埼玉弁護士会の活動にも注力します。

飛躍の年にできるよう精進しますので,今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。

 

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埼玉県さいたま市南区の弁護士事務所

武蔵浦和法律事務所 峯岸孝浩

 

 

練馬区役所で情報リテラシーの講演を行いました

2012年4月 9日 16:25|武蔵浦和法律事務所|記事URLコメント(0)トラックバック(0)

平成24年4月8日,練馬区役所にて

「ネットコミュニケーション、トラブル回避戦略」

というフォーラムに参加しました。

このフォーラムは,「練馬区委託事業/子ども安全学習講座」の一環です。

主催者は,情報リテラシー等の活動を行っているNPO法人です。

モバゲーの株式会社DeNA様も参加して下さいました。

大勢の皆様が参加してくださったので,非常に感謝しております。

 

私の出番は最初でした。

インターネット関連のトラブルについて

「果たして法で解決できるのか?」

というテーマで,弁護士としての視点でお話をさせていただきました。

私なりのメッセージではありますが,

「予防は簡単,被害回復は困難」

「万一何かあったら,必ず消費生活センターや弁護士に相談をしてほしい」

ということを強く訴えました。

何かあってからでは遅いこと,それでも何かあったら少しでも早く相談していただきたいからです。

 

中盤以降は,モバゲーのDeNA様による講演,そして参加者の皆様に実際にパソコンやスマートフォンを体験して頂きました。

DeNA様はモバゲーの健全性維持等のために,

「利用者がサイト外で実際に会うことのないようなシステムやルール作り」

「個人情報など問題ある書き込みがないか,多数の人員によるネットパトロール」

など,トラブル防止のため全力で取り組まれているとのことです。

DeNA様が,モバゲー利用者のトラブル防止のために並々ならぬ企業努力をされていることを知り,深い感銘を受けました。

私は講師の立場であったのですが,私自身もよい勉強になりましたので,非常に有意義なフォーラムでした。

 

日々技術が進歩すると同時に,新たな犯罪類型も産まれます。

インターネット上の犯罪も,架空請求,フィッシング詐欺,ネットオークショントラブル,ドロップシッピングやアフィリエイトに関するトラブル,などなど・・・日々新たな手法が発生しています。

弁護士として,不幸にも被害にあってしまった方のために相談や依頼を受けて対応する一方で,

「そもそもトラブルに巻き込まれないよう,今後も全力で情報リテラシーの活動に取り組み,少しでも被害を減らしたい」と強く感じました。

私が言うのも変ですが,弁護士の出番が少しでも減る社会を目指して,今後も情報リテラシーに取り組みます。

 

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埼玉県さいたま市南区の弁護士事務所

武蔵浦和法律事務所 峯岸孝浩

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